「育児も家事もたくさんしてくれてるのに、なんで私は泣いてるんだろう?」
ある日、突然限界がきました。
呼吸が浅くなって、びっくりするくらい涙が止まらなくなって、
「あれ、私なんで泣いてるんだろう…」って、最初は自分でもわからないくらいで。
うちはパパが自営で家で仕事しとるけぇ、ほぼ一日中一緒におるんよ。
仕事しながら家事もよくやってくれて、スーパーへの買い物も一緒。
「いや、私より気が利くやん…!」って思うこともあるくらい
ほんまにありがたいし、助かっとる。
なのにね、たま〜に、ふとしんどくなる時があるんよ。贅沢な悩みじゃね、ほんと。
例えば、息子が寝た隙にちょっと片付けたり、ぼーっと考え事したりしたくて、、
とにかく生活音に疲れちゃってて、
ただただ無音の中でコーヒー飲んだりしたいなぁ〜って思っても…
リビングにパパがいて、いやめっちゃありがたいんよ、悪気ないんもわかっとるんよ。
でもなんかね、「ひとりになりたい」って気持ちをどこにも出せんまま
じわじわストレスが溜まっていってた…
パパはタバコを吸いに外に出たり、お部屋で作業したり、
ちょっと気晴らしに出かけたりもできる。
けどママの私は、起きた瞬間から自分だけの時間はほとんどない。
カフェに行きたくても、
ベビーカーだと嫌がられるかな…?って周囲の目が気になってしまうし、
泣かれたら…って思うと、
なんならコーヒー一杯すら落ち着いて飲めない。
ママって、“自分軸”で動くのが難しい。
常に「子どもがどうか」「泣かないか」「迷惑じゃないか」って
いろんなことを背負ってる。
そんなストレスがどんどん積もって、息がしづらくなることが増えて、、
このままじゃ過呼吸になる、、ってとこまできてた。
ある夜、泣きながら夫に打ち明けました。
「たまにでいい…ひとりの時間がほしい…」
そしたらパパ、「え!全然いいよ!出かけてきなよ!」って。
その一言でふわぁ〜って心が軽くなって、
「なんで今まで言えんかったんだろう…」って思ったよ。
次の日、近くのカフェにひとりで行って、
ただただ静かな中で、ホットコーヒーを一口。し、、しあわせ。。。
誰にも気をつかわんでいい。
赤ちゃん起こさんように音たてんように…とか考えんでいい。
何かしてて「泣いたら中断」もない。
とにかく、私を呼ぶ人がいない!!!(笑)
“なーんも気にせずにいられる時間”って、
こんなにも心に余白をくれるんじゃね。
帰ってから、私、自分でも驚くくらい笑顔で息子に話しかけられてた。
「この時間、大事にしていかないと」って思ったよ。
ママってね、24時間体制でずっと誰かに心を向けとるじゃろ?
だから、
「たまには自分のための時間がほしい」
って思うこと、
全然わがままじゃないよ。
結局自分のこと以外を考えとったりするしね。(笑)
育児はふたりでやっていくもんじゃけぇ、
「お願い」するのも、立派な育児スキルのひとつなんかもしれんね。
最近、あなただけの「ひとり時間」…とれてる?
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